ヘブン。
Sa;


楽園だと信じた場所は


きみをうしなったとたんに

色褪せた。



そうでしたね
ヘブンは
きみのハートのなかだったのでしょう。



色褪せた楽園で

平和を手に入れたのだけれども


繰り返し
巻き戻された
モノクロな世界のようで



色づきも
息つぎも

ないままなのです。





自由詩 ヘブン。 Copyright Sa; 2007-10-10 09:47:46
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