かぐや姫
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かぐや姫 君は昔からいつも
無理難題を要求してきたね
それでも君が笑ってくれるから
わがままも苦じゃなかったんだよ
かぐや姫 一度だって僕が
頼みを拒んだことはないだろう
だから最初で最後のお願い
さよならなんて言わないで
月の明かりに照らされた君は
いつにも増して美しく見えたんだ
本当はもっと一緒にいたいけど
君の笑顔を大切にしたいから…
かぐや姫 君が本気だったら
こんなに女々しくなったりしないよ
だけど大きく手を振った後
何で突然泣いたりしたのかな
月の明かりに照らされた君は
いつにも増して美しく見えたんだ
本当はもっと一緒にいたいけど
君の涙は見たくないから…
かぐや姫 ごらん満月だよ
どこかで君も見上げているかな
毎晩のように思い出してしまうよ
君も同じだったらいいな