気まぐれなミルクティー
むくげ
雨に冷える身体。
喉を通るミルクティー。
砂糖は多めに。
色は濃く。
あちっ!
猫かぶりの舌先が痺れた。
胸の奥まで潤ったら、
丸めた背筋も
しゃんと伸ばして、
ようやく喋り出せそうだ。
携帯写真+詩
気まぐれなミルクティー
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むくげ
2007-10-09 17:00:02