ゆうさく10才
ゆうさく

ソフトバレーボールを親指と人差し指でつまんで投げると、下におちていくボールを投げられる。友達めんたい味ポケモンカードゲーム、拡張パック第2弾 ポケモンジャングルポケモンシール列伝
白昼夢ドッヂボール
回転かけたら*1
こうじくん*2が怒ったから、
「ごめんなさい」
うまい棒*3
一本あげる

空っぽランドセル
ぼくといっしょに
家に急げ

どわすれお母さん。
ティラノモンに
肉をやれ
餓死するぞ
グレたから、
コーヒー飲むぞ

(やっぱり苦いから
(またいつかね

缶のファンタに
名札で穴あけてふったら
雫は勢いよく、
空に交わる

田んぼをかけぬけて
黄昏もよう

ポケカー*4
お金が足りなかったから
シール列伝*5を買った

まだまだ強い、
ケーシィさえいるのに
ぼくは、よわい

6時の鐘が、
せつなく響いたら
ぼくのせかいは
淡く、なって、


*1 ソフトバレーボールを親指と人差し指でつまんで投げると、下におちていくボールを投げられる。
*2 友達
*3 めんたい味
*4 ポケモンカードゲーム、拡張パック第2弾 ポケモンジャングル
*5 ポケモンシール列伝



自由詩 ゆうさく10才 Copyright ゆうさく 2007-10-07 17:40:54
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