うみのぱずる
草野大悟

しおが
まあるく
みちてくるのは
ぼくらのからだに
きざまれたひつぜんだ。

しおが
まっくらに
ひいてゆくのは
かぜがおしえる
このほしのぱずるだ。

このほしとつきとのなぞめきが
わずかばかりの
ねじれをともなって
りちぎのなみを
おくりつづける。


自由詩 うみのぱずる Copyright 草野大悟 2004-06-04 23:00:09
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