眠れぬ夜は
Rinka

ホットミルクを片手にベランダへ出た。
闇夜に広がる無数の星たち。
腰を落としてホットミルクをすすった。
湯気と息が白く見える。

空を見上げたら あまりの綺麗さに溜め息1つ。
それと同時に怖くなった。
空に吸い込まれてしまいそうで。

外は寒いけど 体は温かく感じる。
ホットミルクが体を満たしてくれたから。

心も温まった気がした。



自由詩 眠れぬ夜は Copyright Rinka 2007-10-04 01:19:24
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