雲のステップ
シュガー・ソレイユ

足元に何もないと思ったら
雲のステップがあった
『信じてみる』ことにしたら
心が軽くなった
軽やかになって

信じられなくなっていたものが
「そんな場合もある」と
受け入れられた

変わったのは
周りじゃなくて
自分

きついなら
新天地を目指してもいい
と、思えるようになった

ここで、もう一度
笑顔を増やすのも
いいと思った

恋したら
素敵な時間が過ごせた
「ありがとう・・・」

恋で幸せな気持ちを思い出し
愛で普遍で不変で不偏なものを
笑顔に包む


雲のステップからは
音楽も触れられそう
風はずっと友達のよう

空色にとける日もある
真っ白を誇示したい日もある
どんよりとした雲も紛れもなく私

素直にのぼるステップは
柔軟で・・・
石のように確かではないけれど

私らしいから・・・



自由詩 雲のステップ Copyright シュガー・ソレイユ 2007-09-24 11:31:23
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