男の子の書くロマンと
女の子の書く優しさを
足して二で割ったものが

僕の物になればいいと思う
其れがシーサイドアクアの香りなら
なおいいと思う



文学小僧にしか解らない話と
ヲタクだけが知る予備知識は
時々拝借して

僕だけのファニーカルチャーになればと思う
其れが誰の興味を引かない物だとしても
面白いものだと思う



病気に近い妄想癖と
僕の臆病な部分の話の途中で
わざと咳き込んで

誰かに飛沫感染すればな
なんて

時々思う