放課後だった
しろいろ
廃屋でナイフの肌を重ね合う禁じられたあの遊びをしようよ
抱きとめた夜の重みに喘いでる君の肋骨君の肋骨
Tシャツを着替えるように毎日を無造作にいきて沢山失って
名前もない希望を腰にぶら下げて
あの頃はいつも放課後だった
短歌
放課後だった
Copyright
しろいろ
2007-09-19 11:01:06