R105
000

R105の白線の向こう側には星が転がっている
青い看板は海
赤い瞬き
眠りに就く信号機
灯を浴びて君は泳いで躍る

月は水面に揺れ
ピンクの文字は雲
朝焼けが訪れ
東の空から黒が逃げ出せば
色彩の中に君は飛んで消える

揺り籠の中で夢を見る
また明日も同じ道を走ろう


自由詩 R105 Copyright 000 2007-09-09 05:30:11
notebook Home