感情のフラグ
白川水
脳髄の奥からは死の仄かな香りが漂う。
無意味な焦燥が重苦しく、恰も積乱雲の様に自分の肉体を覆い尽くす。
自己の生に対する圧倒的な不信の感情。
意味はばらばらになって宙を彷徨い、轟音の向こう側で何か新しいモノが産声をあげ、此方を見つめている。
未詩・独白
感情のフラグ
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白川水
2007-08-22 17:56:11