そふと
見崎 光
冷たくなっていく肌を
指先で縫ってみた
どれだけ刹那に微睡もうとも
過ぎ行くものを変えられはしない
せめて
残暑漂うこの空が朽ちるまで
傍においてくれないか
邪魔はしないから…
携帯写真+詩
そふと
Copyright
見崎 光
2007-08-18 18:56:01