ロックンロール
西平よしゆき
孤独なんて言葉じゃ足りない、足りない
突き刺さるような激しい感情
心の奥の、奥の方に
まだ鳴ってる
響いてる
あの日君が聞かせてくれた
ロックンロール
僕の胸を揺らす
朝が来ようが夜が来ようが関係無い
僕は無敵
ヒーローさ
いい気分でシャワーを浴びる
ロックが死んだって?
なら蘇らせればいい、この手で
レコードは無邪気に円盤の上を回り
それを聴く僕は束の間のロックンローラー
辺り構わずシャウトする
僕はその時ジョンになり
君はその時ビートニクに
奇跡の8ビート、まるで人の鼓動
つんざくギター、叫びの象徴
声は全ての代弁者、you know
この世の中にこんなに素晴らしいものを僕は他に知らない
ロックンロールよ、永遠に
ロックンロールよ、蘇れ