■■■ ハナウタ ■■■
じゃんじゃっく
鼻歌を口ずさむ君
君が歌うものなら
何でもわかるよ
そんなつもりだった
でも今 はじめて
君は僕の
知らない歌を口ずさむ
君は僕の知らない君
僕の知らない君が
ここにいる
知らない誰かに見えた
こんな風にして
君を失っていくのだ
と感じていた
花唄を詠う桜木
彼女が歌うものなら
何でも酔えるよ
そう思ってた
でも今 はじめて
彼女は僕の
知らない唄を詠う
君は僕の知らない君
僕の知らない君が
今 ここにいる
知らない誰かに見える
こんな風にして
誰かを失っていくのだ
と感じている
僕の知らないメロディー
僕の知らない誰か
僕の知らない君
今 流れ出す
このハナウタで
世界を変える
君は唯一
僕のハナウタを
アテタ人
この世界で唯一人
そんなことが
とてもとても
嬉しかったんだよ
すごくびっくりしたけど
君は特別なんだよ
ハナウタをアテアウ
僕らこそ唯一無二
それもまた夢
僕の知らない
季節がやって来る
僕の知らないメロディー
僕の知らない誰か
僕の知らない君
今 流れ出す
このハナウタで
世界を変える
このハナウタは
僕の世界を変えるだろう