タオルケットに包まれて
ひとつ
大きな夢をみた
　
　
　
色は 知らない
音は 要らない
　
そんな
ただぼやけた場所
　
温かい
　
　
夢だとわかっていた
から
触れないようにした
　
　
　
色も音も
感じないのに
凄く綺麗で
産みたくなるほど
切なかった