産み落とされた世界で
　様々な経験をし
　自分のあり方を模索し
　あるべき姿を探求し続ける
　これでいいのだろうか？と

　負けそうになる自分を励ますのは
　最終的には自分自身で
　固い絆でむすばれた友に
　感動することがあるから
　生きていける

　誰もが自分のことは分かってない
　狭いワンルームの中では
　考えることもしょぼくて
　ささいなことで落ち込んだり
　それでも生きていくことを諦めはしない

　垣間見る街でのドラマに一喜一憂
　流れる時の中で
　翻弄される、それは風に舞う風塵
　明日も生きていかなければ
　必死に慰めて生きている苦しい生活

　でも分かったんだ
　すばらしい時は神の采配で訪れる
　はっきり言って生きてることは苦痛
　それでも生きていくんだ
　泥まみれになったって

　人は皆孤独な旅人
　一時の眩しい時に希望を見て
　向かい風が吹こうとも
　忘れてはいけない
　ここまでがんばってきたことを