変わっているとよく言われる
良く言われるわけじゃない
同じ言葉でも意味は違うんだ

でも僕にとって僕は変わっていない
いたってノーマルな人間なんだ
そう　僕がスタンダードだ

君も変わっている
そう言われて過ごしてきた
友達なんてたくさんいない

一人で通学したこともあるし
変な目で見られることにも慣れた
本や絵ばかりと仲良くした
音に埋もれて過ごしてきた
ブランドものには興味がないし
団体行動も苦手だ
自己紹介は大嫌いだし
普通っていう言葉がよくわからない

そんな二人が出遭い
この星の上でぶつかった
なんだか緊張しないし
君といればゆっくり眠れる

僕のスタンダードは僕だけだった
君に遭うまでは
僕のスタンダードは君になった
君に遭ってから

僕らの愛は
必要最小限
最大公約数な君と
最小公倍数なオレ

でもそんな君が
普通じゃない僕が
普通じゃない君を
普通じゃない僕らが
繋がって
求め合ってる

必要なんだ　お互いに
とてもシンプルだろう
彼らにとって僕らは
変わってるのかもしれないけれど

僕らにとって僕らが普通さ
僕にとって君がスタンダード
全ての神が色々あるように
スタンダードも色々あるのさ

my standard is me and U

僕らのスタンダードは
彼らのスタンダードと
交わらないかもしれないけど


一緒にスタンダードナンバーを
歌っていこう
二人でスタンダードナンバーを
歌おう

強く　二人で
僕らのスタンダードを
歌おうよ　
この空の下で