きらきら
秋桜

 
日差し受け光を弾く水面から
顔出す幼子笑顔眩しく


硝子玉割れても
それは美しく
我を子供に戻した真昼


宝石も金も及ばぬきらきらの光の雫
君の頬へと


星降りの丘に大の字
目を開き記憶に刻め命の灯



短歌 きらきら Copyright 秋桜 2007-08-01 17:50:37
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