50P 「短歌2」より〜 嫁ぎゆく娘
むさこ
それぞれの皿に苺を盛り分けて
嫁ぎし娘の数も入れおり
盛装の娘の席は遠く しばたたく
目にぼやけゆく宴の席に
夕食の時どき夫は嫁きし娘の
空席言いて酒を呑みほす
月を取れ星取れよとせがまれて
戸惑いし日も遠き思い出
短歌
50P 「短歌2」より〜 嫁ぎゆく娘
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むさこ
2007-07-31 21:58:51
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