47P 「短歌2」より〜47歳の頃(銀婚式)
むさこ
背景に滝を入れて撮られ居り
見知らぬ人との旅の安けさ
惜しみなく冬陽を浴びて青みたる
蓬のつづく海の辺を行く
(和歌山の燈台 日本の最南端)
銀婚の旅と出できし紀州路に
海の景色はとみに明るし
きわだてること一つもなくて二十五年
心の支え二人の子があり
それぞれに杖をもらいて石段を
登りきたりて滝に向かへり
短歌
47P 「短歌2」より〜47歳の頃(銀婚式)
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むさこ
2007-07-29 19:22:35
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