Re: さよなら
さくらほ
わずかに伸縮する細い糸を
二人で引き合って
惹かれたその日々は
梅雨とともに
もう遠く過ぎ去った
夕刻の空を飛行機がゆく
赤い雲を残して南へ向かう
やがて飛行機が小さくなり
雲も空へ溶けてゆく
もう繋ぐものはない
自由詩
Re: さよなら
Copyright
さくらほ
2007-07-27 22:16:47
縦
この文書は以下の文書グループに登録されています。
君の歌