37P 「短歌2」より
むさこ

今朝ほどの言ひすぎし事悔い乍ら
帰りくる子のおそしとぞ待つ

帰り来し子の淡淡と語りかく
明るき声に救われしなり

屑かごのプラスチックは音たてて
生きもののさまに動きを見する

もろもろの憂きことは皆吹きとばせ
春一番に向かひて歩む

騒音のとだえし間に間に聞こえくる
鶯の声しかと聞きたり


短歌 37P 「短歌2」より Copyright むさこ 2007-07-20 17:49:35
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