オコーネルの唄
那津
その日僕は水溜りを歩いた
誰かの言葉でもう世界を見上げたり
水分を求めたりするのは止めようとしたんだけど
やっぱり僕は水溜りを歩いた
兄の居る戦争地帯へと
手紙を携えて
詩人よ戦う事が成長する事なら
僕の中に入って
世界の唄なんて歌いたくないよって
そう思ってるのに
やっぱりどうでもいい笑顔で
生きないで欲しい
自由詩
オコーネルの唄
Copyright
那津
2007-07-08 12:16:41