傷
アマル・シャタカ
お互いが見えなくなったら
左胸を合わせて抱き合おう
お互いの背中から
悔いを打ち込んでつなげよう
言えなかった気持ちや言えなかった言葉
流れ出て交じり合う
声なんかいらない
胸打つ鼓動で
響きあえること
そっと教えてくれるから
自由詩
傷
Copyright
アマル・シャタカ
2007-06-29 01:04:03