刺 激
宮本 心
じっとりと
汗ばんでくる
だんだんと
息遣いが荒くなる
あなたとの
至福とも呼ぶべきひと時
あたしは少しずつ
あなたを呑み込んでいくの
その度に
身悶えする程に
あたしの身体は熱くなる
もっとあなたが欲しくなる
だんだんと
火照っていく身体と共に
あたしの頬は
紅く染まっていくの
あなたの刺激が
あたしの中を貫いて
内臓までもが燃えていくようで
あぁ・・・
水を・・・
冷たい氷水がいいの・・・
あなたとのひと時を終えたあたしは
汗ばんだ身体を内側から冷やすように
一気に水を飲んだ
激辛カレーライス
おごちそうさまでした☆