山崎 風雅


 からからからから空回り
 足元には注意して
 いたずらな子悪魔は
 いつも隙をねらってる

 この想い
 言葉に直せるほど
 まだ消化できないよ
 鮮やかなフレーズよ
 舞い散れ踊れ

 たとえ何処にいっても
 たとえ苦しいことがあっても
 俺達の行く場所を薔薇色に変えようよ

 朝一番の喫茶店には
 絶望の黒ちゃんはいないから
 一歩踏み出せば
 そこは花咲く小道

 汚れた言葉を集めて
 まとめたら
 シャワーを浴びて洗い流そうよ

 梅雨は君だけにくるわけじゃないよ
 悲観しないで
 あれもこれも希望には変えれないけど
 それでも心の天気は自分で変えられる

 何があっても不動心
 後は
 見ざる 言わざる 聞かざる

 ですな


自由詩Copyright 山崎 風雅 2007-06-10 08:12:48
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