10P 「短歌2」より
むさこ
満たされぬ言葉想いて立ちつくす
足元に身をすり寄せる猫
故里のなまりやさしく語る友
友も故里をとく出でしなり
何着ても似合はずなりし我が年を
哀れがりつつせめて紅さす
故里の老母の便り何時しかに
代筆となり 花便りくる
短歌
10P 「短歌2」より
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むさこ
2007-06-07 20:34:54
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