水無月
秋桜
朝露に光る姿は艶やかに彩り添える紫陽花の花
清流に若鮎跳ねる今もまだ大志をせなに雄飛を胸に
揺れ動く穂波は仰ぐ空の青田には命の輝き満ちて
雨続く窓の際には子どもらが作りし吊す照る照る坊主
つばくらめ低空飛行はお手のもの急いでゆけよ雛鳥のため
短歌
水無月
Copyright
秋桜
2007-06-02 05:44:05