末世祝福
秋也
好きだよ
殺して
もうずっと好きだから
最後はあなたに
聞こえるね
祈りが
ずっと歌っていたでしょう
もうどっちかわからないね
ねえ
神の鐘響いている
私もう止まった
いつもさ
縛られていたよね
逃げるのって
勇気いる
あなたも逃げたそう
好きなんだ
嬉しいな
待ってたんだよ
鐘の音
綺麗だったな
もう一度聞きたい
もう一度
もう一度
あなたの声
泣いてちゃ
眠れない
そして目を閉じた
祭壇
血と優しさ
愛が
流れた
不完全
なぜなら一度も抱きしめなかった
まだ神の鐘が響いている
否定する段階ではない
これは祝福だ
涙が止まらない
あまりに神聖
神よ
鐘の音で
あなたの愛で
私は生き
彼女は最後を迎えました
涙が止まりません
祝福による
激しい愛撫を
鐘が
頭の中で
止まらず響く
止まらぬ限り
次へいく
私は
神を信じる