卑怯者
ユキムラ

きっと あたしは、キッカケが欲しいだけ。

あと少し ・ ・ ・ あと一歩が踏み出せないでいるの。



ソンナコト、ゼンゼン怖クナイ。



貴方が殺してくれるのならば、あたしは悦んで逝くでしょう。


さぁ云って。   その口で。




『オマエなんて、消えてしまえ。』




その時 あたしは、笑っているよ。


自由詩 卑怯者 Copyright ユキムラ 2007-05-30 17:35:50
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