song
麻生ゆり

そう 願っていた夢が閉じた朝も
僕は眠りたい
もどかしさや疑問符達でさえも 忘れられるように

明日も君に逢えない だからそっと雲見ては
流れ消えゆく姿に 思いをはせため息ついていた

いつでも君の歌に合わせて
一緒に口ずさんでいたかった
君が 笑って 笑って いてくれたから
今でもあの日々の君は消えない!

もう歌えないよ 僕の心にまだ君は残ってる
夜になってひとりきりの月をどこで見てるんだろう

遠くなったあの日に戻れたらいいなんて
思い悔やんでる僕を君の手で止めてくれないかな

あざやかな風に囲まれても
君の視線は散ってゆかないよ
空の 青さは 青さは 涙に溶けて
いつしか区別が無理になってた

I want to sing
−song is floating across tha sky
and I'm looking for your songs

いくつもの夢をあの鳥にたくして
きれいな歌声に酔わせてあげる
早く おいでよ おいでよ 日が暮れるから
目覚めの時から待ってるのに
いつでも君の歌に合わせて
一緒に口ずさんでいたかった
君が 笑って 笑って いてくれたから
今でもあの日々の君は消えない!


自由詩 song Copyright 麻生ゆり 2007-05-27 14:02:33
notebook Home