そう、きっと。
灯和
わたしの書く詩に
あなたは似合わない
わたしの髪もついさっき
栞に代わって役目を果たす
ゆるさないでいて
わたしは"ことば"を
選ぶことを忘れていたのだから
わたしの髪はついさっき
あなたによって切り落とされた
そう、だからこそ、
わたしの書く詩に
あなたは似合わない 、
のです。
未詩・独白
そう、きっと。
Copyright
灯和
2007-05-25 23:16:56