AO
導
(それを希望と呼ぶには絶望的で)
ボクは
あてのない希望を握りしめて
待ってるから
(それを希望と呼ぶには絶望的で)
時々
その希望を落とす事もあるかもしれないけど
(それを希望と呼ぶには絶望的で)
きっと
どこかの親切な人が拾ってくれて
目立つところに置いといてくれると思うから
ずっと
無くさないように握りしめてるから
いつでも
振り向いてよ
(それを希望と呼ぶには絶望的で)
心配しないで
この希望にそんな輝きはないから
大丈夫
眩しくないよ
(それを希望と呼ぶには絶望的で)
自由詩
AO
Copyright
導
2007-05-18 22:24:19