孤独についての神との対話
けんご
私が孤独であることについて
私はいく度も神に訴えた
神に信頼し
愛すべき人を愛し
忍耐を学んだ
緑の憩いの水際に導いていただけるように
期待し
祈り
信じ
語らった
しかし
私は孤独な者となった
神は知らないのでない
真実を告げないのだ
私は神に向かって
嘘つきと言い
神を責めた
しかし
神は言う
私は知らないのではない
あなたは祝福されている
けれど私は孤独な宇宙の片隅で
神に泣き言を言う
ただ何があろうと
人が止めようと
自分の身に何が起ころうと
神に従う
過去に神に従った者がそうしたように
私は口を慎もうとする
私は言う
神は善い
いかなる時も神は善い
しかし神は私に真実を告げない
私は怒る
神に片手をあげたい程だが
神はあまりに大きく 深いので
私にはそれができないでいる
そして主の祈りを唱え
涙を浮かべて神に従う
私は自分が祝福された者だとは思えない
ただ今居るところがどん底なら
明日は這い上がることを求める
命をかけた信仰を
神は裏切らないと信じて
神に求める
神は言う
「あなたは祝福された者だ」