道のり
愛穂
自分がこの先行こうとしている
果てしなく遠い地点(ところ)を思うと
進むのが恐くなる
でも 一歩 また一歩と
この震える足で進んでいく…
しかない
恐怖に全身貫かれながら
不安に全身くるまれながら
しょっ中涙を零しつつ
時折大きく笑いながら
愛穂(21歳)
未詩・独白
道のり
Copyright
愛穂
2007-05-14 16:14:56