バイバイ
イヴ

ねぇ
君は知らなかっただろうけどさ

その小さなニキビであったり
背の低さに悩んでるとこだったり
あんま太く無いくせに深刻な顔してたり
そんなとこが僕は好きだったんだよ

ふざけて二の腕を触ったりすると
いつも拗ねてたっけ
おチビさんって言ったらすごい怒るし
そのくせたまに大人っぽいこと言ったり
君といるとなんだか楽しかったよ


ありがとう
そんな当たり前の気持ち
いつから失ってたんだろう

ごめんね
そんな一言がいえなくて
君を苦しめたんだろなぁ

お互いこれからは違う道を歩むから
いつかはその温もりも忘れられるだろ
僕は幸せでした
君はどうだったかな
あんま自信ないや

バイバイサンキュー
別れた今だから言うけどさ
自慢の彼女でした
君ぐらい良い女はそうそう居ないさ

じゃあまたね…


自由詩 バイバイ Copyright イヴ 2007-04-27 20:36:49
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