悲空(ひくう)
森下 流華
あなたという太陽が消えた時
わたしは今でも
決して明けることのない夜の中
わたしも星空になりたいな
すると雪がはらはら降ってきた
わたしの好きな雪
今日はここにいよう
悲しい星空から降ってくる
雪のぬくもりに包まれながら
自由詩
悲空(ひくう)
Copyright
森下 流華
2007-04-25 21:15:52