くんれん(かし)
たもつ

こうえんの
みずのみばのしたに
にんぎょうが
おちていた

きぎの
こずえのあいだから
いっしゅん
みえたこうけいだったが
そばでは
ちいさないきものも
いのちを
いとなんでいただろう

どうして
それを
にんぎょう
としったのか

よくみれば
きっと
ひとのかたちを
していたとおもう




自由詩 くんれん(かし) Copyright たもつ 2007-04-16 20:15:49
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