いつでも不安な保安官
銃でぱんぱん撃ちまくる
悪党がいれば悪党を撃ち
善人がいれば善人を撃つ
ぱあんぱぱんと撃ちまくる
おかげでいつもひとりぼっち

こちら孤独なビリー・ザ・キッド
銃でぱんぱん撃ちまくる
金持ちがいれば金持ちを撃ち
好きな子出来れば好きな子を撃つ
ぱあんぱぱぱと撃ちまくる
生まれた時からひとりぼっち

そんな二人が出会っては
抱き合う他に何があろう
涙流して顔くしゃくしゃにして
七日七晩語り合う
これまでの日々の全てのことを

やがて二人は立ち上がり
当たり前のように銃を構え
当たり前のように互いを狙い
当たり前のように引き金を引いた
弾が当たったかはずれたかは
昔のことなので伝わっていない