孫と地球と命の話
mac
あまり時間がないような気がする
若い頃抱いてた
焦るような気持ちでは無く
ただ、出来れば
子供の成人式や結婚式は
見れるといいなあと思う
そんなわけで
まだ小学生の子供に
孫の催促をしたりして
家族に笑われる
生き物には
それぞれの寿命と運とがあって
いつか終わりの日が来る事は
地球が生まれて以来
未だに覆された事は無いようであるから
しかもこの地球にさえ星の寿命が
あるというのだから
覚悟はしておいた方がいい
その日が遠い未来の事でも無い気持ちで
毎日を大事に生きた方がいい
そう思ってて意外と長生き出来れば
それは超ラッキー
儲け儲けだ
それにしても
地球にも太陽にも銀河にも
寿命があるなら
そこに生きる小さな私達が
生きてる意味を探すのって
なんだかすごく意味が無いね
子孫繁栄させたって
どうなるの
地球が生物の生きられない程の星になったら
どうするの
もし生物が環境に合わせて
遺伝子を変化させて強くなったとしたって
地球の寿命が来たら
どうなるの
地球が爆発してバラバラになって
小さい塵とガスが集まって
まるで記憶を掻き集めるように
そこに
新しい星が出来て
その星は私達の事
思い出してくれるのかしら
こんな事思っている
私の何かが
どんな形であれ
塵ほどでも残る可能性は
あるのだろうか
夢も希望も無い話
それでも
私は孫を抱く日を
心待ちにしている