大好きな君へ
muriel

君のことがとっても好きだった
まっすぐでピュアな君が
ものさしがぶれない君が
広い心の君が
間違っていることは間違っているといってくれる君が

いつまでも君を信じることができず
ただただ疑いのまなざしを向けて
自分に自信がないから
君を信じられなかったんだと思う
そのままの君を信じればこんなことにはならなかったよね

君が遠くへ行ってしまった
私自身の手でそうしてしまった
君の傷ついた心は
私がいくら謝っても許しを請うても
癒えることはなかった

あんなにひどいことを言っておきながら
許しを請うなんて・・・
勿論許されるはずもなく
君は遠くへ行ってしまった
いくら傷つけるつもりはなかったといっても
傷ついてしまった君の心は元に戻らない

いくら泣いてみても
君の心の傷は癒えない
思いやりが欠けていた
自分が、自分が・・・自分の事しか頭になかった
いくら今の状況がとてつもなく大変だったとはいえ
大好きな君を思いやることができなかった自分が情けなく悲しい

ただただ君が幸せになることを祈ってる






自由詩 大好きな君へ Copyright muriel 2007-03-28 19:40:42
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