3P 「短歌2」より
むさこ

つまづきしことも幾度と田の畦に
憩いて友は遠き目をせり

来る年も々じ仕事の明け暮れに
疑問持ちつつ野面に立ちぬ

沈丁の香りあふるる庭に居て
訪ねし人の帰り待ち居る

その昔 吾が家なりし其の家の
前を通りて思ふこと多し


短歌 3P 「短歌2」より Copyright むさこ 2007-03-27 18:18:20
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