鳴り止まず
蓮未

僕の中の
壊れた部分が
鳴っている



何を
望むわけでもない




去りゆく君に
手を振りながら


ほんの少し
鳴り止んだ






また鳴り続ける
それを君に
押しつけ
逃げてしまいたい






ありがとう

さようなら




それはきっと…
 
 
 
 
 
 


未詩・独白 鳴り止まず Copyright 蓮未 2007-03-22 18:25:42
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