まず初めに、このサイトの管理人さん、いつも互いに励ましあって
詩作をしている方々に感謝いたします。

今日でこのサイトに登録してから１年になる。
365日前は詩というものは何一つとして書くことはなかった。
ここに投稿したのが自分にとって最初の詩である。過去作
というものが１つもないまま毎日２、または３作、気づけば
１年で700作以上の作品を作り上げた。
（「過去作」という言葉はここで知った。）

辛いこともあった。
嫌がらせと思われることもされた。
悲しくなって、頭からシャワーを浴びながら、涙を流した
こともあった。
それでも学ぶこともあった。喜ばれることもあった。
その度に書く勇気が出た。
そういう人たちがいるからこそ、ここまでがんばれた。

登録10ヶ月以降については、今までにはないようなものを
創り出せた。これはこうした新しいものを作る過程で、
自分の中での基本の徹底をしたことが大きい。
新しいものは得てして既存から生まれるものかもしれない。
初期の頃は完全に前後を固定して、その中で多くの様々な
表現をどれだけ入れられるのか、自分の限界になるまで
200作くらいまで続けた。
次に、ポエム問題集との関係もあって、形式にこだわる。
教科書に載っているような形から現代詩風なものまで、
極力、広い範囲にわたって作っていった。

人によって基本というものは違うものかもしれないが、
あくまでも自分が考えているような基本を徹底すること
によって、基本と応用との区別がなんとなくだが線引きが
できるようになった。
こうした努力の成果もあってか、また、月間から週間になった
おかげもあって、Top10にも作品が載るようになった。中でも
１位にもなれたことは素直にうれしいと思っている。
詩は決して感性だけではなく、努力も必要であることを知った。

まだまだ多くを経験し、学ばないと何も語れないのだろう。
初期目標の1000作も到達していない。
自身の課題と目標を作り、それを超えていく。
常に自分自身との戦いを通して、皆さんとともに
これからも努力を続けていきたい。