羨望と氷結の世界
はじめ
現実と現実の間 それは夢
僕は現実と現実を鼻の先 夢を喉の奥に感じる
現実と夢を物体化している 世界は全て僕の頭の中か
君と切磋琢磨したい 僕はまだ山の麓にいるのだけど
宇宙は世界を廻る 巡る 漫遊する
僕は人差し指を回して宇宙を回す
太陽が君の薬指で輝いている 神秘な光を放って僕を暖めている
君の頭の中にも世界がある キスをして見せて貰おう
僕達は頭の中よりもさらに広い何も無い世界にいる
さんざん君に言い聞かせてきたけどこの世界は僕の考えがひっくり返らない限り 決して無くならない
けど君の考えで世界はひっくり返るかもしれない
現にこの世界にはだんだんと変化が起きている
僕の頭の中の世界<この世界 既に氷山が目の前にできている
僕達は強く抱き合った けど僕は君が何を考えているのか分からない
世界のバランスが崩れ始めている
真っ白な地面が地割れを起こし 歪みが生じてきた
地面から氷山がめきめきと飛び出してくる
空までも突き破りそうな程の高さまでになった
君は何処までも高く昇っていった
僕達は離ればなれになった
君の考えが僕の世界を上回ったのだ
これからは君の世界を僕は見続けないといけない
君の落とした太陽の指輪を握り締めながら
嫉妬と凍える世界で
いつか自分の世界が再生することを望んでいる