*夢心地*
ちと
ほかほか陽気の午後
誰かの肩に寄り掛かりたいような
一人きりでぼんやり過ごしたいような
暖かくて穏やかな日曜日
― 夢心地 ―
はたはた揺らめく洗濯物
待ち侘びた春到来の知らせか
変わりばえしない日常のしるしか
淡くて曖昧な日曜日
― 夢心地 ―
そろそろ
会いに行かなくちゃ
けれども
未だ
夢現
(
ゆめうつつ
)
半ば
自由詩
*夢心地*
Copyright
ちと
2007-03-18 16:17:42