口笛
服部 剛
緑の葉を一枚
唇に
銜
(
くわ
)
え
言葉の無い唄を奏でる
黒い影の姿で空を仰ぐ
わたしのまわりが
ひだまりとなるように
* この詩は「詩遊人たち」(詩遊会出版部)の
表紙の絵( さちさん・作 )を参考に書きました。
自由詩
口笛
Copyright
服部 剛
2007-03-15 21:31:55
縦