大切なもの
はじめ

 宇宙 影 愛 隔絶 死 音楽 妄想 幻聴 君
 絆創膏の指輪をしながらキーボードを打つ
 君に綺麗で儚い想いは届いたかな
 千の物語を知っているそうだ
 そのエキスを組み合わせて新たな世界を創造するんだね
 僕の想いは少しはバニラエッセンスになるかな
 そして語ってくれ
 楽しみにしています
 君の想いはそこに留まっているだけ
 どこに行くのかな
 できれば少しずつ僕のところへ来て欲しい
 その想いを抱きしめるよ
 君への想いを放ったのに世界は静寂のままだ
 混沌とした闇に包まれでも僕は好んでいる
 永遠に闇でもいいんだ
 君と想いが通じていれば
 こんな世界が僕にはぴったりなんだ
 誰が原因のわけでもない
 神が仕向けたりし暗黒
 魔物が人間を狙って歩き回っている
 でも滅多に遭遇しない
 殺人者と同じだ
 皆平穏に暮らしている
 君と神は同一人物でこの世界に光を与えてくれる
 それは君と対等な立場に立て逢える時であり
 僕は君を幸せにすることができるだろう


自由詩 大切なもの Copyright はじめ 2007-03-14 04:15:48
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