ぽえむ君の旅−光と風−
ぽえむ君

ぼくは今
2つの分かれ道の前に立っている

1つは光へ
1つは風へ

心が暗くなり足が動かなくなったとき
その光は明るく自分を導いてくれる
自分にとって生きる支えとなるであろう

心が冷たくなり手が開けなくなったとき
その風はやさしく自分を押してくれる
自分にとって生きる調べとなるであろう

同時に2つは選べない
けれども
同時に2つを想い描くことはできる

ぼくはその時
思うままに道を選んで進んでいった
そしてまた
2つに分かれた道の前に
ぼくは立っている


自由詩 ぽえむ君の旅−光と風− Copyright ぽえむ君 2007-03-06 15:03:03
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