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moof. 

まだまだよゆうだ
まだまだとべるさ
あたしの心臓
まだうごいてるし

もしも このままあたしがだめになっても それでいい 
だけどどうせなら
空気の粒子まで味わえる肺で 空の青まで食べつくしてやる
いたずらにとんがった目をして 世界を歓びにおとしいれてやる
そんな気分なら歩けるでしょう?
下らないユメみてようよ
はりきって かっこつけて歩き出そうよ

その物語はいつまで続くの?
そして、その意味を今はとても知りたい
きのうはあんなに怖かったのにな

あたしにはコウモリの羽根が生えててね
夜になれば、とべるんだから
笑われたっていいんだよ
誰もみてないところで、誰よりも高く
とべるから

だから、さあ、聞いて。
どんなにくだらない日々にもたくさんの宝物が隠されていて
それを探すのがあたしたちなのよ。
これはすばらしい才能なの。
恥じることなんかじゃなくて。

こころ痛くても
なんかはがゆくても
あたしたちならよゆうのはずだ、忘れてたけど


自由詩 フリースタイル Copyright moof.  2007-03-03 00:01:17
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